特集
勤続10年でも、月給手取り10万円台
給料の仕組み。
民間園が安いワケ
待機児問題とからめて、私立保育園保育士の処遇の悪さが話題になっています。国は保育士の処遇改善案を打ち出し、2017年度からはまた、給料を引き上げる方針を表明しています。厚生労働省が中心になって、月額4万円のベースアップのシステムづくりをするという話もあります。ほかの仕事に比べても、明らかに低い保育士の給料、どうしてこんなに低いのか、思いきった改善策はないのか、取材をしてみました。
保育
触感に導かれて描くことは、直感的で衝動的 「感触遊び」で何が育つの?
子どもたちは、感触を楽しむ遊びが大好きです。みなさんの園でも、子どもがさまざまな感触を味わえる工夫をしているのではないでしょうか。そもそも「感触遊び」はどうして大切なのでしょうか? 感触を大事にした造形表現を行っている保育園の実践から、一緒に考えてみたいと思います。
海外の人にはどう見える?
「ニホンノ保育
ココガ変デース」
日本人の私たちには「当たり前」でも、外から見ると「変」だと感じることがあるようです。中には、「やっぱり変ですよね〜」とうなずきたくなることも…。外国人の保護者から見た「日本の保育のここが変」を(ここがグッド! も含めて)集めてみました。
ただやるだけ、で終わらせたくない
次の保育につなげる
年度末の「総括」
年度末の総括は、次年度の保育プランのベースとなる大切なもの。しかし現実には、「ただやるだけ」の総括で終わっているように感じられたり、保育の役に立っている実感がもてなかったりすることもあるようです。新人もベテランも「やってよかった」と思える総括にしていくためには、どんな工夫が必要でしょうか? 保育者のみなさんと一緒に考えました。
対談
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第47回
庭は、最高のコミュニティーの
場所だった
リヤカーに積まれて遊具が
帰るなんてファンタジー
現在行われているさまざまな子育て支援の萌芽期とも言える1980年代に、子どもの外遊びにこだわって、東京都世田谷区で子育てのネットワークづくりなどに取り組んできた矢郷恵子さん。地域に根ざした住民参加のまちづくりは、時代とともにさまざまに変化してきました。その変化を的確にとらえながら、実際に行動を起こしてきた矢郷さんに、活動の内容やその思いなどについてお話をうかがいました。
環境
実際、どうなの畳って? 保育環境としての畳を考える
日本の伝統床材である畳。生活の洋式化にともない、畳のない家庭も増えてきました。こうした中で、あえて保育環境に畳を取り入れる意味とは? あらためて、保育環境としての畳を考えます。
遊び環境ならまかせてトーマが行く!
がらーんとした室内をエリア分けして、
遊具を増やした
1歳児の保育室、
遊びの質がみるみるアップ!
1歳児クラスの室内環境づくりに取り組むにあたり、「勉強しながら進めたい」と東間掬子先生に指導を依頼した太子堂すいせん保育所。平成27年春から室内環境改善に取り組み、半年たったところで見えてきた遊びの質の変化とは?
調査・労働環境
発熱、体調不良…。
休みたい! でも、休めない?
保育者が病気になったとき
風邪の季節です。保育者は子どもたちの体調管理には気をつけていても、「自分のことは後回しになってしまう」、「周りに迷惑がかかるので、そうそう休めない」という声が聞かれます。そもそも、保育者は、体調が悪いとき、必要な休みは取れているのでしょうか? モニターアンケートから、保育者の病欠の実態について考えます。
保育者3万人の声
給与の低さより、
事務作業の多さが負担
昨年、保育・幼児教育の「質」に関する課題を把握するための大規模調査が行われました。保育の全施設にわたる調査としては、日本初。実施したのは、昨年設立したばかりの東京大学大学院教育学研究科附属・発達保育実践政策学センターです。調査結果からいくつか、簡略化してお知らせします。
エッセイほか
昌平と母ちゃんの、
のほほ〜ん保育園便り 第11回
失敗したってかっこいい
昌平ちゃん(5歳)は、自然豊かな「ももの木保育園」に通う年長さん。待ちに待った運動会。ももの木の運動会は、大人も子どもも本気で競い、本気で楽しむ。精いっぱい挑戦したら、失敗しても素敵ってことを、子どもたちから教えてもらった母ちゃんです。
今なら話せる…
男性保育士モヤドロ体験記
第5弾
「この給料じゃ、やって
いけない」と辞めた後輩
増えてきたとはいえ、まだまだ少数派の男性保育者。女性の同僚や保護者のママたちに囲まれて、男性ならではの、モヤモヤした思い、ドロドロした体験をすることも少なくありません…。
梅家は“やっぱり”保育園がお好き?
第15回
締め切り乗り切り、
やりくり大作戦
本・文章・クラフト
もうちょっと!
うまく書きたいクラスだより(9)
「子どもたちの変化」を
保育士がどう見ているか
伝えよう
「クラスだより」を見直したいという保育園からお手紙をいただきました。もう少し「保育の効果や育ちの成果を伝えたい。子どもの変化を伝えたい」と、試行錯誤の真っ最中だそうです。子どもの成長を一番よく知っている保育士の目を伝えましょう。
書籍紹介 Pick-a-book!
「経験のある先生が、
一話一話、若手に読み解いて
ほしい」
手作りノート Vol.27 布のブローチ
卒園式のかしこまった席など、大人も子どももちょっぴりおめかししたいとき、手作りのブローチはいかがでしょう? 細長く切った布を輪になるようにつなげてから縫い縮めて作るので、面倒な布端の処理などせずに、簡単に作れます。たくさん作ってプレゼントにしても喜ばれそうです。
読者・お知らせ
エデュカーレ読者のひろば
読者のひろばスペシャル
草花に触れ、虫を捕まえ、泥だんごを
作る、
こんな当たり前のことを
体験させてやりたい
福島の人たちに、
本当の笑顔が輝くときまで
福島の原発事故を忘れてはならない、とあらためて思い知らされるお手紙が届きました。エデュカーレ51号(2012年9月号)「福島⇄米沢移動保育の日々」で紹介した辺見妙子さんからです。
ボーネルンドプレゼント企画
『テルミー・ア・ストーリー』
カード遊びの展開、三者三様
ボーネルンド社『テルミー・ア・ストーリー』カードのプレゼント企画。今回は福岡県のアソカ幼稚園に伺いました。年長児3クラス(すみれAB組、CD組、EF組)で、絵カードを複数選んで物語をつなげる活動にチャレンジ。「今日はまだ2回目」ということで、導入や発表時には先生たちのさまざまな工夫もあり、興味深く見させていただきました。