特集
現場の声から探る
園の人材確保の実態
保育者が来ない。
来ても、辞める
「募集を出しても応募がない」「採用しても続かない」。そんな声が、各地の園から聞こえてきます。養成校の学生減少や働き方の変化など、保育者不足の背景は複雑です。園の人材確保にどう向き合えばよいのでしょうか。現場の声から探ります。
保育
Shiomi's eyes 「保育のスピリット」
第31回
資質・能力を育むって?
─より、自覚的に教育機能を果たす時代になってきた
子どもが本当に楽しめることをやろう
見てほしいことを
見てもらう発表会
劇やダンスの練習に時間を取られて、子どもの遊びが中断してしまう。やりたくない子どもがいる。つい保護者の目を気にしてしまう。いったい誰のための発表会なのか……。そんな悩みを抱える保育者は少なくありません。日ごろの保育のなかから、子どもが主体的に取り組む発表会を目指して、さまざまな工夫をしている読者の体験談を聞きました。
子どもの意見も聞いてみた
どうして「戦いごっこ」を
したくなるんだろう
ヒーローになりきって戦う子どもたち。保育現場ではよく見られる光景ですが、「危ないからやめさせるべき?」「子どもにとって必要な遊び?」と、保育者の間でも考えはさまざまです。子どもたち自身が話し合った例も含め、戦いごっこをめぐる現場の考えを紹介します。
たとえば、折り紙、セロハンテープ
使い放題にしたら?
ものを大事にするということ
を教えたい
子どもたちの「やりたい! やってみたい」気持ちが旺盛なのはうれしい。でも、一方で、ちょっと折り目がついた折り紙をポイッと捨てて、新しい折り紙を欲しがる子どもを前に心がざわつくことはないでしょうか?。「まだ使えるよ? もったいないよ?」みんなが使う教材だから大事に使ってほしい気持ちと、意欲を大切にしたい思いのせめぎ合いのなかで、対応に迷うこともあるかと思います。「ものを大事にする」をどう考えるか、ベテラン保育者が話し合いました。
「公開保育は大変!
やったら職員が辞めちゃう!」
いえ、気取らないのが
イマドキの公開保育です
「公開保育」をしている園は、先進的で整った保育をしているというイメージを抱きがちです。そのため、いざ、自園で行おうとすると、「見せられる保育になるまで待って」「負担が大きくて気が重い」という声が出てきたり……。実践した園からは、ハードルを下げて取り組んだことで「外の目」が入り、園を変える一歩になったという声があります。今回は、公開保育を「開催する側」としての経験を、実践園の事例から紹介します。
発達特性への理解と育ちの応援シリーズ
with 藤原里美 No.2
“愛着障害”という言葉に惑わされない
「わかりやすさ」が愛情の土台!
この視点で支援する
今、愛着障害のとらえ方が拡大し、子どもの課題の多くがそれに起因していると考える風潮すら見られます。さらに「愛着障害だから愛情不足が原因」として、発達支援の道筋から脱線してしまうことも……。課題を抱える子どもの支援を園で行うならまず何をすべきか。藤原里美さんと考えます。
楽しみたいけど楽しめない 子どもとうまく遊びたい
遊びの提案ができない。つい見守りモードになってしまう。何がおもしろいのかわからない。子どもとの間の「遊びの壁」を乗り越えるべく、読者が取り組んだ、それぞれの工夫を聞きました。
対談
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第102回
自分の思いをちゃんと言えることが、
自由の根っこをつくる
人生を「したい」と「できる」で
とらえると、おもしろいんです
保育者なら一度は手に取ったことのある『エミール』。けれども、最後まで読み通せなかったという人も多いのではないでしょうか。むずかしく思われがちな哲学の世界を、やさしい言葉でひもといてくれるのが、哲学者の西研さんです。『エミール』をはじめとする思想のエッセンスを、保育のまなざしに引き寄せて語ってもらいました。
保護者
もしかして「カスハラ」?
保護者の行き過ぎた言動に
頭を抱えています
保護者の悩みや不安に寄り添うことは、保育者の大切な役割です。しかし、ときに強い言葉や過度な要求に直面し、対応に悩む場面も少なくありません。保育現場ではどのような出来事が起きているのでしょうか。現場の声と共に、保護者の行き過ぎた言動への向き合い方を考えます。
保育者
ドキッとする言葉に動揺
「Yせんせいは死にました」
という手紙をめぐって
保育のなかでは、保育者も子どもたちから思わぬ言葉をぶつけられ、胸がざわつくことがあります。そんなとき、子どもの言葉をどう受け止め、どう伝えたらよいのでしょうか。ある若手保育者の事例をもとに、専門家に話を聞きました。一緒に考えてみませんか。