2018年11月号 no.88

【特集】

保育の質にこだわりたい。
だから、本音でとことん
話し合ってみた!
質の高い保育・
エデュカーレの
定義

  • どこまでが無償? 保育はどうなる? いよいよ始まる
    「幼児教育・保育の無償化」
  • 立ち止まって考えたい! 守っていますか?
    「子どもの権利」
  • 新人育成は保育をするのと同じ 「毎日来てくれるだけでOK」
    から始まる「新任教育課程」
  • 汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) 幼児期にきちんと遊んで
    いない子が、
    小学校高学年
    でドロップアウト
    し始めて
    います

内容 2018年 11月号 no.88

  • A5判(148×210mm)
  • 84ページ
  • 年間購読料 3,500円
    (2018年度 no.85〜90)
  • 単品購入可
  • 購読・お申し込み

SAMPLE PAGE(画像クリックで拡大・1ページ表示)

特集

保育の質にこだわりたい。だから、
本音でとことん話し合ってみた!
質の高い保育・
エデュカーレの定義

待機児童解消のため、その“量”が増やされつつある保育園。「でも、保育の“質”は大丈夫なの?」という心配の声が、聞こえてきます。ただそのとき、みんながイメージしている「保育の質」って同じなのでしょうか? それとも…? 読者の意見を聞きながら、「エデュカーレが考える質の高い保育」を編集部で議論してみました。

質の高い保育のために、
園の中で保育者がすること「10」

本誌p.16-17(見開き)をダウンロードできます。

  1. 「ねえねえ聞いて」子どもについて大人同士で語ります。
  2. 子どもの興味から始め、体験を広げます。
  3. 子どもの『今』に合った環境を用意します。
  4. 子どもをプラスの目で見ることを忘れません。
  5. 気持ちを分かろうとし、対話の主導権は子どもに。
  6. 今までの当たり前、思い込みを見直し、常に「子どもにとっては?」を問います。
  7. 「うまくできたか」の結果より、プロセスで成長を振り返ります。
  8. 活動は、①子どもが納得するまで継続 ②子ども同士でシェア ③見える化(記録の開示)。
  9. 保護者と子どもたちの。育ちを喜びます。
  10. すべてをユーモアのある遊び(=学び)に。

保育

汐見稔幸’s eyes
「新指針・要領」ここに注目!! 第9回
主体的で対話的で深い学び ─挑戦したくなる「環境」をつくる
ことが保育の課題に

「首から上の傷は受診」が基本だけど… 顔の傷の対処法、
事故例から考える

保育中の子どものけがをゼロにすることはできなくても、顔の傷だけはなんとか避けたいもの。顔の傷は、その対応をめぐって保護者とのトラブルにつながるケースもあり、この対応でよかったのだろうか……と、悩みを抱えている保育者も少なくないようです。「顔の傷」を防ぐためには、どんなことができるのか。また、そのときどんな対応が望まれるのか。「顔の傷」にまつわる読者のみなさんの体験談をもとに、考えてみたいと思います。

保育園・幼稚園世界の旅(2) スリナム共和国の幼稚園

主に二つのことをテーマに、世界の保育現場を訪れています。一つは保育内容、二つ目はどのような働き方をしているか。カナダからアメリカを経て、メキシコへ。これからバルカン半島を回り、ヨーロッパに入る予定です。

立ち止まって考えたい! 守っていますか?
「子どもの権利」

皆さんは、せわしない毎日の中で、どのくらい「子どもの人権」を意識しているでしょうか? 保育者の何げない言葉や行動は、子どもの権利を侵害していないでしょうか? 保育の中で子どもの権利を尊重するとはどういうことか、モニターアンケートをもとに、保育問題に詳しい弁護士の寺町東子先生と一緒に考えてみたいと思います。

読者リポート 「先生、ちょっと来て!」 アリさんのキリギリス
解体現場

いつものように「先生、ちょっと来て!」と言われて、一緒に見たアリさんのキリギリス解体現場。子どもたちは、じーっと見つめて、つぶやいて、心おどらせ、一生懸命描きました。子どもなりの知識、記憶、経験を総動員して学んだ日のレポートです。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第58回
カノアに来てみたら、
本当に必要なものが見えてくると思う
幼児期にきちんと遊んでいない子が、
小学校高学年でドロップアウトし始めています

子どもたちの目の輝きに魅せられて、ブラジルの小さな漁村カノアで保育園を始めた鈴木真由美さん。もう人生の半分以上をブラジルで過ごしてきました。日本を離れてみて、どんなことを感じているでしょうか。保育園を始めたいきさつやその苦労、最近のブラジルの保育・教育事情などについてもうかがいました。

制度・育成

どこまでが無償? 保育はどうなる? いよいよ始まる
「幼児教育・保育の無償化」

いよいよ1年後に実施が迫っている「幼児教育・保育の無償化」。何が決定していて、何が検討事項なのでしょうか。各自治体や保育現場での変化は? ひと足先に「保育料の無償化」(2人目・所得制限なし)を実現している兵庫県明石市の泉市長にインタビュー。汐見稔幸編集長のコメントも掲載します。

新人育成は保育をするのと同じ 「毎日来てくれるだけでOK」
から始まる「新任教育課程」

保育者不足の昨今。新人の育成・定着はどこの園でも大きな課題です。「新任教育課程」をつくり、園ぐるみで新人を支え育てている、せんりひじり幼稚園の取り組みを紹介します。

環境・グッズ

ちょっと休んで、気分を変えて
ホッとできるのがうれしい
子どもが好きな場所

長時間、集団生活をする場所だからこそ、自分が好きだなと感じる場所、安心できる場所の存在は大切です。二つの園の取材と読者の声で子どものための空間づくりについて考えました。

こんなの欲しかった! 保育のオススメ便利グッズ

保育を楽しく、便利にしてくれる、グッズの最新事情を紹介します。

「子どもにとって、この遊具は
どんな価値があるんだろう?」
遊具の価値に踏み込む学習会
第1回

「表示の発達年齢に合ってるから、この遊具を置こう」よりも、「今、この遊具のこの機能がこの子の育ちに必要かも」。そういう発想で遊具を置くと、一人ひとりの育ちがもっとクリアに見えてくるかもしれません。ボーネルンド社(※)の協力のもと、0〜2歳児(もっとも遊具が有用な時期)の遊び道具の機能や価値について、検証してみることにしました。

ボーネルンド社:世界の教育玩具の販売や屋内外の遊び場づくりを行う企業。

文章・本

もうちょっと!
うまく書きたいクラスだより(20)
文章の削り方、述語は一つ

もらさず全部伝えようとして、一番伝えたいことが見えにくくなっていませんか? どこまで説明が必要か考えてみましょう。一文の中に何でも書き加えるのではなく、少し削ったほうが文章は読みやすくなります。

書籍紹介 Pick-a-book! 「自由保育ではなく
“子ども中心の保育”
と言おうってことだね」

コミック・エッセイ

保育園、神でした!! その9 仕事でもないのに

今なら話せる…
男性保育士モヤドロ体験記
第15弾
革命を起こすには
男性の力が必要

増えてきたとはいえ、まだまだ少数派の男性保育者。女性の同僚や保護者のママたちに囲まれて、男性ならではの、モヤモヤした思い、ドロドロした体験をすることも少なくありません…。

昌平と母ちゃんの寄り道、道草、回り道
第9回
真夏の少年

今年の夏、クワガタの魅力に目覚めた昌平ちゃん。家の近くにはクワガタが捕れる山もあるし、クワガタ好きな友だちもいるし。これはもう、「捕るしかない!」ってことで、始まった朝晩のクワガタパトロール。母ちゃんもお付き合いすることになりましたとさ…。

追跡! 保育者の昼ごはん PART4 保育に挑む! サムライ副園長

「先生たち、いつ、どんなお昼を食べてるんだろう? 休憩時間どうしているのかなぁ」。今回は、3園目にして、やっとおいしい給食にたどりついたという副園長の男性保育士のお昼です。

読者・お知らせほか

エデュカーレ読者のひろば

次号予告・お知らせ